人の精神が健康に機能するための要素はいくつかある
そのうちの一つ、「帰属」
あちこち引越したり旅をする私は、会社員でもなく働く私は
自分がどこの、何に帰属しているのか自分でもわからない。
むしろ 何かに属したいという欲が湧いてこない。何かに1つの枠組みに属することに違和感がある。
最近、リズ・ブルボーの本を読んで腑に落ちたことがある。
例えば「この地域に、このグループに属することで安心する」という思いは何かに属していないと不安という恐れからくる場合がある。
恐れから発しない、つまり恐れのない帰属意識とは、
「私は全てに受け入れられている。すでに全てに属しているのだ。だから、特定の何かに属する必要はない。むしろこれが究極の帰属意識だ」
私は特定の何かに属することが難しかった。
だけどこんな私でいいのだと思えた。
一定の場所に居を構えないということは、多くの何か・・・に属しているということだ。
自分の恐れから逃げさえしなけれ、ば。